27年にわたる長期の実績

1987年にインプラント治療を開始して以来、安全な技術提供のためにさまざまな研鑽を重ねてきました。これからも次世代につながる技術向上に取り組んでまいります。

インプラント

失った歯を限りなく元通りに近く再現できる「インプラント治療」。現在では広く知られた治療法ですが、当院は「インプラント」という言葉がほとんど知られていなかった先代の時代から、この治療に取り組んでまいりました。

長い期間の中で多くの症例と出会い「より安全な治療」を追求することが急務であると感じた現院長は、治療法、機器、材料、メンテナンスなどをインプラント先進国であるスウェーデンに学び、研鑽を重ね、現在の治療方法にたどりつきました。

今後も時代の進化とともに、よりよい材料や機器を取り入れながら、安全で最良の技術提供ができるよう尽力いたします。

インプラントとはインプラントとは
チタンなどの人工歯根を失ってしまった歯の下の顎の骨に埋め込んで、人工歯を装着する治療方法です。元通りの見た目にこだわりたい、入れ歯のズレや噛み心地に満足できないなど、幅広いニーズにお応えできます。

当院のインプラント治療の歩み

インプラント当院院長は「正しくインプラントを普及させたい」というノーベルファルマ(現在のインプラントのパイオニア)の信条に基づき、自身の手術時に経験豊富なスウェーデン歯科医師の立ち合いを依頼。その出会いがきっかけとなり、スウェーデンでの技術習得を実現しました。

帰国後も研鑽を続け、インプラント治療による増骨現象の発見で1995年にはスウェーデンで講演をする機会も得ました。積み重ねてきた治療技術を次の世代に継承していけるよう、使命感を持って日々技術向上に取り組んでいます。

当院のインプラント治療へのこだわり

当院でインプラント治療を行う場合は、以下の点を特に重視しています。

施術後の患者さんのお口の健康を守り続けるメンテ風景.jpg
インプラントは、治療そのものが長期間にわたり、治療後もずっとよい状態を守っていく必要がある治療です。だからこそ正確で安全な治療を行うことが大前提となり、その後も丁寧なメンテナンスで患者さんのお口の健康を守り続けていく必要があります。

当院では、お口の状態を見極め、身体へのリスクができるだけ少ない手法を選ぶことに重点をおいています。

CTによる精密な診査インプラント
顎の精密検査が絶対不可欠のインプラント治療。当院は歯科用CTを完備していますので、顎の状態を3次元で把握し、治療計画を綿密にシミュレーションすることが可能です。

使用するインプラント体インプラント
歯科インプラントを展開したパイオニアとして、伝統と実績を誇るノーベルバイオケア社のインプラント体を採用しています。多彩な臨床応用が可能で、骨の厚みが少ない傾向にある日本人にもなじみやすいと定評があります。

正確な診査と衛生管理の徹底インプラント
安全な治療を行うためのオペ室を完備しているほか、徹底した衛生管理にも努めています。

インプラント治療のための骨治療

インプラント治療には、顎の骨が土台としてしっかりしていることが条件となります。患者さんの口腔内の診断を行い、その条件に満たなかった場合は、以下のような治療を行うことがあります。

サイナスリフトサイナスリフト
サイナスリフト (Sinus-lift procedure) とは、サイナス(上顎洞)と呼ばれるスペースに人工骨などを移植することで骨を増やす治療法です。上顎の奥歯の部分に対して行うことが一般的で、患者さんの上顎の状態に合わせて、人工骨によりインプラントを植立できる厚さをつくります。

インプラント治療の流れ

インプラント治療については、1回の切開で進める「1回法」や2回の切開で進める「2回法」があります。ここでは当院が一番安全で最適な方法と考える「2回法」の流れを紹介します。

【STEP1】検査・カウンセリング
CTでの検査データで、咬み合わせ、口腔内の骨や歯肉の状態を完全に把握し、埋め込む箇所の確認を行います。患者さんと十分に話し合い、綿密な治療計画を立てます。
次へ
【STEP2】インプラント埋入
専用器具を使い、人工歯を必要とする部分にインプラントを埋入します。
次へ
【STEP3】治療期間
土台の骨と埋入したインプラント体が結合するのを待ちます(3~6か月間)。
次へ
【STEP4】仮歯・義歯取り付け準備手術
歯肉を切開し、仮歯・義歯を取り付ける準備をします。
次へ
【STEP5】人工歯製作・装着
切開部分の傷が回復したら型をとり、ご希望の材料で被せ物を作ります。でき上がったらインプラントに取り付けます。

保証期間

保証期間当院では安心してインプラント治療を行っていただくため、保証期間を設けています。ただし、定期的なメンテナンスに通われていることが条件となります。詳しくはお問い合わせください。

まずはご相談ください

アクセス お問い合わせフォーム 広島方面からお越しの方 徳山・岩国方面からお越しの方