【1】顎の位置調整
顎のズレの有無には個人差がありますが、顎の位置調整が必要であると診断された場合には、スプリント(プラスチック製のマウスピースのような口内装着型プロテクター)による治療を半年程度行います。
【2】歯並びの矯正
ブラケットという歯に直接装着する装置を使って歯並びの矯正を行います。当院はストレートワイヤー法による矯正を採用しています。
※治療の進行上、抜歯を行うことがございます。
●ストレートワイヤー法
歯1本1本の形や大きさ、歯の傾きなどの情報から平均値を算出し、その情報を組み込んだブラケットにワイヤーを入れて、歯列を整えていく治療法です。
子供の矯正について
子供の反対咬合などの矯正には、上記の治療を行う前に、顎の成長力を利用して歯が並ぶスペースを正す床矯正から開始することもあります。